わたしのストーリー 〜あなたのエピソードを映像化〜

第八回はんだ山車まつり、数日前。
念願叶って若頭の役目を果たせることに、主人公は誰よりも張り切っていた。
そんな中、主人公はふと思い出す。
誰よりも一番自分の活躍を見てほしい人がいることを。
椅子を引っ張り、山車まつりごっこをして遊んでいたら、行儀が悪いと怒ってくれた、おばあちゃん。
厳しいけれど、いつも優しく見守ってくれた。
おばあちゃんは数年前にこの世を去っていて…

阿久比高校男子新体操部は、数年前までは5、6人しか部員がいませんでしたが、今では約30人規模にまで発展。
全国レベルで活躍する部活になりました。
その立役者は、現顧問の若子雄大先生。
若子先生は阿久比高校の出身ですが、在学中はヤンチャな生徒でした。
人生を変える恩師との出会い、そして新体操にのめり込む日々が始まり…

主人公は押し入れから、一枚の貝殻を見つけた。
50年以上前、まだ小さかった頃に父親に、貰った貝殻だ。
穴を開けて息を吹き込むと、笛のように音が鳴ると聞いて試したがうまくいかなかった。
ある日、孫に貝殻笛の話を伝えると、音を聴きたいとせがまれる。
新美南吉記念館に行くと、貝殻笛の作り方を教えてもらえるというので向かうが…